2020.2.23の夕 静かになった村

大邱慶北が大変なことになっています。一時は陽性確定者が出ず、退院者も出、事態が収束したかのように感じる日が数日ありました。それが大邱では宗教関係で感染者が急速に増加し、加えて慶北ではイスラエルに聖地巡礼に行った40人の旅行者の中から陽性反応が続出し、ここ数日で事態が急に悪化しました。

昨日、市郡関係で入った安全案内の文字メールが11通。注意喚起と共に感染者の行動ルートを示し、疑いのある場合は医療機関の指示を仰ぐようとの内容です。昨日は感染者の動線が送られてきましたが、今日はそれが過ちであった旨のお知らせが。公式のお知らせであるのに、何が本当なのか分からない事態です。

村にはそれでも数組の観光客が来られ初春を楽しんでおられました。詰まる胸の内を解きたい思いで来られたのではないかと思います。

今日の河回村は普段通り韓国語のガイドと私たちのような通訳ガイドが勤務していますが、日当に該当するボランティア費を受け取る韓国語のガイドの方たちは明日からこの事態が収拾するまで休務になりました。

このような状況の中で、分別のある大人であれば誰もが我知らず憂うつな気分に陥っているような気がします。それでも、自然を見れば何一つ変わらずに春であることを告げていますし、子供たちを見ても屈託ない姿に癒されます。空は何の変化もなく青く目に沁み、梅は花を咲かせています。ならば、私も変わらずに、できるならもっと温かく、我知らずこわばった心を癒す姿でありたいと思うのでした。

2020.2.23の夕 静かになった村」への4件のフィードバック

  1. いつになったら収束するのでしょうか😢
    今年は、安東🌸🌱行きたいと思っていました~~どんどん遠くなっていくようで悲しいです

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    1. それでも夏になる前には何とかなるのでは?と期待していますが、どんなものでしょうか?こういう苦しみを経ても、世の中が成長していく機会になったらいいなと思いもします。人間は右往左往していますけど、河回村の自然は変わらず、今日も紅梅のかぐわしい香りが漂っています。空も変わらず青いです。逆境を皆で一緒に克服していけたらいいですよね^^

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    1. sayuriMさん、本当に被害者、加害者という側面や批判などという概念を越えて世界がこの災害を越えていけるようにと思います。新しい風邪菌なのでひどく敏感になっていますけど、米国では毎年1万名を超えるインフルエンザによる死者が出ているとのことですし、人類の歴史を見た時に実際にこの災害がひどく特別なものでもないようにも感じたりしています。これは自然災害だろうか、人災だろうか、という側面での疑問も脳裏を横切り、心の重い日々を過ごしていますが、日本で生まれた私としては東京オリンピックに直接的な影響がなければいいなあ、と思うばかりです。

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